ある時食べた「京都の老舗の物産展」で買っただし巻きたまごの味が忘れられず,金と栄養の足りなかった私は,たまご焼き鍋を買うという選択をするに至ったのでした.それから毎日2ヶ月間作りつづけて習得した技を,テレビの料理番組の知識で鍛えあげた,この「鉄人の技」をお教えしましょう.
(たまご3個分)
だし-----------60cc(しいたけや昆布のだしがいい、初心者は少な目45ccくらいが作りやすい)
さとう----------大さじ1杯
塩-------------小さじ1/2
みりん----------少々
1.材料の甘露はあらかじめよく混ぜておく (さとうは溶けるのに少し時間がかかる)
2.たまご3個を箸で切るように混ぜる (要するに混ぜすぎないこと)
3.混ぜたたまごに甘露を加え,軽く混ぜておく
4.たまご焼き鍋に油大さじ3を入れよく温める
5.油が温まったら小皿にとっておく (こうやるとたまご焼き鍋全体に油がなじむのでよいです.小皿の油は焼くときに使います)
6.火をやや強めにしてから始める
7.たまご焼き鍋に油を薄く引き,たまごをもう一度ざっとかき混ぜてから 1/3 を流し込む
8.表面がぷつぷつと膨らんでくるところは,箸でつついてつぶしておく
9.表面がまだ半熟のときにたまご焼き鍋の向こう側から返してくる
10.たまご焼き鍋の向こう側に薄く油を引いてから,たまごを向こう側にやり,手前側にも薄く油を引いておく
11.手前から残りの 1/3 を流し込む
12.向こうにやったたまごの下側にもたまごを持ち上げて流し込んでやる
※ 8〜12をもう一度くり返し,残りの 1/3 を焼く
最後はたまご焼き鍋の半分くらいの大きさになるのでたまご焼き鍋全体を使って返す.
表面にうっすらと焦げ目がつく程度まで焼くと香ばしいが、これは好みの問題
焼き始めから終わりまで,目安は3分です.それ以上かかる場合は,火が弱いのです.火が弱いとどうしてもふっくら焼きあがりません.
” たまごを切るように ” 難しい表現ですが,確かに混ぜすぎてはおいしいたまご焼きができません
たまごを返したら,卵焼きを鍋が熱くなりすぎないうちに,素早く油を引くことです.そのために小皿にとった油にティッシュペーパーを畳んだものをつけておき,それを箸でつまんで素早く油を引くのがよいみたいです.
私は毎日少なくとも50個くらい焼いて習得した技ですが,皆さんはここに書いてあることをよく読んでがんばってみてください.
検討を祈る